病気の大半は急に発症するものではなく、徐々に進行しているため、気が付いたときにはかなり進行しているような場合があります。病気にかからなくても、それを防ぐために定期的に身体の具合を診ることによって、病気があるかないかの検査が必要ということにな ります。本人に自覚のない早期の段階で、兆候を見つけられる定期的な健康診断で、安心の予防を心がけましょう。また、事業所における健康診断には、法律で義務付けされているものもあります。今まで健康診断を受けたことのない方や、企業・団体の方はぜひ一度お問い合わせください。
当センターの健診には「生活習慣病健診(Aコース)」「定期健康診断(B・Cコース)」の3コースがございます。受診者のご都合に合わせた、健診を受診を選択できます。
健診案内 MEDICAL CHECKUP INFORMATION
企業健診・一般健診

生活習慣病とは

生活習慣病とは、生活習慣の乱れや、悪い生活習慣を続けていることで発症する病気のことをいいます。様々な症状と疾患が含まれてますが代表的なものとして「肥満」「高脂血症」「糖尿病」「高血圧」をはじめ、「がん」「脳卒中」「肝臓病」「骨粗しょう病」などもはいります。とくに「メタボリックシンドローム(腹部肥満)」に起因する「脂質異常」「糖尿病」「高血圧」の3つの症状は自覚症状が出にくいため、ご自身で発症していることに気づきにくく、そのまま放置されてしまっているケースが多々あり「動脈硬化」や「心疾患」「脳卒中」の原因となっています。
対象者について
生活習慣病は「早期発見」「早期予防」が一番効果的な治療方法です。病気の発症や、その進行に影響を及ぼす生活習慣として「食生活(食べ過ぎ・偏食)」「運動不足」「過労」「ストレス」「喫煙」「飲酒(飲みすぎ)」などの原因があげられます。このような生活習慣を日々送っている方は、ぜひ一度「生活習慣病健診」を受診しましょう。胃部レントゲン検査(バリウム)は安全性を考慮して、70才未満の方が受けることができます。
一般健康診断項目
- (1)既往歴及び業務歴の調査
- (2)自覚症状及び他覚症状の有無の検査
- (3)身長・体重・BMI・視力及び聴力の検査
- (4)血圧の測定
- (5)尿検査(尿糖・蛋白)
- (6)胸部レントゲン検査(直接撮影)
- (7)腹囲測定
- (8)貧血検査(血色素量・赤血球数)
- (9)肝機能検査(AST・ALT・γ-GTP)
- (10)血中脂質検査(TG・HDL-C・LDL-C)
- (11)血糖検査
- (12)心電図検査
- (13)HbA1c
- (14)HBs抗原、抗体、HCV抗体
- (15)MRSA(1検体につき)
- (16)梅毒反応(定性、TPHA)
- (17)糞便検査(赤痢、サルモネラ、O-157等)
※上記((1)〜(12))は労働安全衛生法に準拠した検診内容です。
※追加項目((13)〜(17))の料金につきましてはお問い合わせ下さい。
※雇入時は全項目が原則必須項目と定められています。
※40歳未満(35歳を除く)の方は、⑦以降は医師の判断で省略可
予約方法

平日:9:00~18:00まで/水曜・土曜日:9:00~12:00まで
お電話、または直接「当院」にお越しいただいても受付けられます。
企業健診で「協会けんぽ健康保険 生活習慣病予防検診」をお申し込みの方は、全国健康保険協会のホームページにある様式にてお申し込みください。
検査の流れ
健診結果は、2週間前後で用意出来ますので来院頂き結果をお聞きいただくか、会社もしくはご自宅宛に有料になりますが郵送させて頂く事も出来ます。
